2002年 8月16日 | 対照表と 「resource」 の相関関係 | >> 目次 (テーマ ごと) |
● QUESTION | 対照表と 「resource」 をむすんだら、なぜ、新たな対照表を生成するのか。 | |
▼ ANSWER | null を回避するための簡便法である。 | |
2007年 9月16日 補遺 |
[ DATE を仮想できる ] 対照表は 「event」 の代用である。 以下の例を考えてみる。
(1) 生地 {生地コード、名称、...} [ R ]
さて、裁断された生地 (対照表として記述されている) を染めるとする。 カラー {カラー・コード、名称、...} [ R ] (対照表は 「event」 だから) T字形 ER手法の規約では、以下のような構造になるのが正しい。
(1) カラー {カラー・コード、名称、...} [ R ] ところが、カラー・コード は、「裁断」 の時点では、null であるから、対照表は相違の サブセット として生成しなければならない。
生地. サイズ. 対照表
以上が正しい データ 解析である。
以上の例では、「裁断」 にも 「染色」 にも 「DATE」 が存在するから、対照表を 1つの ファイル (非正規形) として放置することはないと思うが、もし、「DATE」 がなかったら、ヌル を見逃す危険性が高い。 DA が うっかりして ヌル を無視してしまうことを回避するために、[ 便法ではあるが ] 対照表と 「resource」 とむすんだら、新たな対照表を生成するように指導している。また、そうしたほうが、「event」 の流れが把握しやすくなる。
(1) カラー {カラー・コード、名称、...} [ R ] |
[ 補遺 ] (2007年 9月16日)
本 エッセー のなかで綴られていることは、「すべて間違い」 です。申し訳ない。 前回 (2007年 9月 1日) 述べたように、対照表は、以下のように考えるのが正しい。
(1) 構文論上、「resource」 の文法を適用する。
(2) 意味論上、「event」 として 「解釈」 する。 |
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