2005年 4月16日 年度ごとの キャラクター 品 (「日記帳」 など) >> 目次 (テーマ ごと)
  ● QUESTION   日記帳は、年々、キャラクター 品として、名称が変わる。どのように記述すれば良いか。
  ▼ ANSWER   年度を、版年度として、「期」 コード のように扱えばよい。
2010年 5月 1日 補遺  



[ 事業の前提 ]

1. 様々な版型の日記帳を、それぞれ、複数の製造企業から仕入れている。それは、商品の原型になる。
 製造企業に対して、企業 コード が付与されている。

2. 日記帳には、商品 コード が付与されているが、製造企業が付与した番号である。
 仕入れた商品に対して、サイズ (版型) や ページ 数などを記録している。

3. 年度ごとに、日記帳の表紙には、(漫画の) 主人公や (映画の) 主役などを刷り込んで、商品名称を
 付与する。
  商品名称は、たとえば、(歳末の セールス を狙って、) 「冬の ソナタ」 などの呼称が与えられる。

 
[ データ の値 ]

 たとえば、
  2004 年版 A社製造 商品 コード A001 冬の ソナタ
  2004 年版 A社製造 商品 コード A002 美しき日々
  2005 年版 B社製造 商品 コード B001 愛と追憶の日々
  2005 年版 B社製造 商品 コード A001 ヨンハ といっしょに

 
[ データ 構造 ]

 年度は、(Julian date ではなくて、) 「版」 を管理する コード として考えて──たとえば、会計年度の 「期」 コード のように──、「resource」 にしてよい。以下のように考えればよい。

 製造企業 [ R ]
 {企業 コード、企業名称}.

 商品 [ R ]
 {商品 コード}.

 製造企業. 商品. 対照表
 {企業 コード (R)、商品 コード (R)、サイズ、枚数、・・・}.

 版年度 [ R ]
 {年度}.

 製造企業. 商品. 版年度. 対照表
 {企業 コード (R)、商品 コード (R)、版年度 (R)、商品名称、・・・}.

 
 なお、取消線は、「実装しない」 という指示です。

 



[ 補遺 ] (2010年 5月 1日)

 取り立てて補足説明はいらないでしょう。





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