━■ 基礎概念 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アウトプット・コントロール
(1) バックログ
(2) インプット を減らす。(MPS の変更)
(3) アウトプット を増やす。 (作業 スケジュール の変更)
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1. アウトプット・コントロール
(1) アウトプット・コントロール・レポート は、能力所要量計画を基礎にして作成される。
(2) 関係者一同が計画値を合意していなければならない。
(3) 計画値は、生産が計画段階にある間に作成して、製造部門の人々が合意してから公表する。
2. 計画 インプット と計画 アウトプット
(1) インプット・アウトプット・コントロール は仕事の 「流れ」 を計る。
(2) 能力所要量の計画に基づいて作成される。
(2)-1 計画 インプット は発令済み オーダー と計画 オーダー を合算した数値である。
(2)-2 計画 アウトプット は バッグログ を修正して加算あるいは減算した数値である。
(3) 普通は数週間を単位とする。
3. 「流入量」 の コントロール
「流入量」は、(一番初めの ワークセンター への流入量を除けば、) コントロール できない。
(1) 一番初めの ワークセンター に対しては、流入量を増減できる。
(2) それ以後の ワークセンター に対しては、先行する ワークセンター の アウトプット の速度を
コントロール する。
4. バッグログ と 作業の平準化
従来は、バッグログ を置くことによって作業の平準化をはかった。
5. バッグログ の削減
バックログ 量を減少するには、以下の 2つの やりかた しかない。
(1) インプット を減らす (マスター・スケジュール を変更しなければならない)。
(2) アウトプット を増やす (作業 スケジュール を変更しなければならない)。