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You kill the tree by trying to straighten its branches. |
1泊くらいの短い出張であれば、(出張中、ウェッブを、じっくりと、サーフする余裕が、ほとんど、ないので、ウェッブを閲覧しないし、) メールの やりとり --インターネットのEメール--さえできれば良いので、小型の (持ち運びやすい) ワープロ専用機があれば、事足りる。 ウェッブを閲覧しなければならないときでも、WM-C100 には、簡単インターネットが搭載されていて、PIAFS (P-in、64K) を使って、ウェッブにアクセスできる。僕は、自らのホームページのなかに、WM-C100 用の (ウェッブ) ページを用意して、出張中、WM-C100 上で、 サーチ・エンジンを使っている。 Java (JavaScript) や FLASH を多用したページは、ワープロ専用機では、表示できないけれど、(HTML と基本的な JavaScript で作られたページであれば、) ほとんどのページをアクセスすることができる。さらに、WM-C100 は、画像や広告を排除できるので、画像や広告を排除してしまえば、PIAFS を使っているかぎりでは、ダウンロードのパフォーマンスが、パソコンに比べて、悪いということを感じない。WM-C100 では、DOS テキスト (.txt)を使うことができ、画像 (jpeg、bmp) も扱うことができるので、パソコンと互換性がある。 パソコンの電源を充電できない状態では--たとえば、10時間以上、外出して、充電できないとか--、乾電池を電源とするワープロ専用機は、非常に役立つ。
某氏 「いまどき、ワープロ機を使っているのですかあ。パソコンを使わないのですか。」
パソコンとか英語に関して、どうも、我々は、過多な反応をするようですね。 「それは、マサミさん、罪作りですよ。そういう対応は良くないなあ。」 Hさんに たしなめられて、僕は、芥川龍之介の ことば を思い出しました。以下に、芥川龍之介の ことば を引用します--少々、長い引用になるのですが、なかなか、示唆に富んだ話なので、読んでみてください。
わたしはやはり小學時代に貝原益軒の逸事を學んだ。益軒は嘗て乘合船の中に一人の書生と一しょになつた。書生は才力に誇つてゐたと見え、滔々と古今の學藝を論じた。が、益軒は一言も加へず、静かに傾聽するばかりだつた。その内に船は岸に泊した。船中の客は別れるのに臨んで姓名を告げるのを例としてゐた。書生は始めて益軒を知り、この一代の大儒の前に忸怩として先刻の無禮を謝した。--かう云ふ逸事を學んだのである。
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