2005年 9月16日 |
基準編-12 対応表 |
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2010年 8月16日 補遺 |
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実地の データ 設計では、「対照表」 と 「対応表」 という呼称が、たまに、混同されている──すなわち、「対照表」 のことを 「対応表」 と言ったり、「対応表」 を 「対照表」 というふうに言ったりする誤用が起こっているようです。 たしかに、「対照表」 も、「関係」 を記述する表であって、構文論的には、「真理値表」 として作用する。ただ、「対照表」 は、意味論的に、「関係」 が 「態 (個体)」 を指示する、という性質があるが、「対応表」 は、あくまで、マッヒ゜ンク゛・リスト であって、なんらかの個体を指示することはない。 □
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[ 補遺 ] (2010年 8月16日) 「対応表」 と 「対照表」 は、数学的に──言い換えれば、技術的に──、それぞれ、次のように云っていいかもしれない──「対応表」 は写像集合を作る 「関数 (グラフ)」 で、「対照表」 は 「和集合」 である、と。 |
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