2007年 2月16日 |
特論-3 ワーニエ・メソッド (その 2、選択構造) |
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2012年 1月16日 補遺 |
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ワーニエ・メソッド では、プログラム は インプット・データ 構造に基づいて作成される。したがって、インプット・データ 構造が選択構造であれば、プログラム 構造も選択構造になる。 全体集合 U が、a と b と c という 3つの メンバー から構成されている、とする ( U = { a, b, c })。 全体集合を構成する メンバー が n 個であれば、部分集合の総数は 2n になる。 { a, b, c } { a, b } { a, c } { a } { b, c } { b } { c } { φ }. { 納入先、出荷先、支払先 }. {
納入先、出荷先、支払先
}. この部分集合の総数が、プログラム
上、選択構造になる。
┌─────────────────┐ ┌─────────────────┐ │ 取引先 R│ │ 取引先区分 R│ ├────────┬────────┤ ├────────┬────────┤ │取引先コード │取引先名称 │ │取引先区分コード│ │ │ │ │>─○─<│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └────────┴────────┘ │ └────────┴────────┘ │ │ ┌────────────┴────────────┐ │ 取引先. 取引先区分. 対照表 │ ├────────────┬────────────┤ │取引先コード(R) │ │ │取引先区分コード(R) │ │ │ │ │ └────────────┴────────────┘ |
[ 補遺 ] (2012年 1月16日) 取り立てて補遺はいらないでしょう。 |
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