▼ データ 設計者 (DA) の段位表 | way out >> |
段外 |
● データ 正規化の後で ER図を作成することに対して疑問を感じない。 ● 従業員の データ のなかに、部門 コード が定義されていても疑問に感じない。 ● entity を 「実体」 (あるいは、「管理対象」) として定義されても疑問に感じない。 ● 「データ の一意性」 を保証するために、複合 キー を使って データ 設計をする。 ● コード 体系に実存しない コード を使う。 |
初段 |
● 「event」 系の対照表と 「validation-rule」 系の対照表の違いがわからない。 ● 1つの entity のなかに 「区分 コード」 が 2つ以上あっても サブセット を生成しない。 ● 「有意義な resource」 を名称 ファイル として扱っている (対照表が少ない)。 ● アトリビュート の null値に対して無関心である。 |
2段 |
● サブセット 間の 「AND」 関係に対して無関心である。 ● サブセット と 「みなし entity」 の違いがわからない。 ● 「有意義な」 みなし entity を生成することができない。 ● ER図を読んで ビジネス を逆解析できない。 ● DOA (Data-Oriented Analysis) が、なぜ、主流になれないのか、という点がわからない。 ● 独立開業できる実力がある。ただし、コンサルタント としての仕事は、まだ、できない。 ● T字形 ER手法を他の人に対して、まだ、教えることができない (教えたら害になる)。 |
3段 |
しばらく、ER図を作図しないと、2段に逆戻りするか、 それとも、しばらく、ER図を作図しなくても、技量が低下しないで、4段に昇段できるか、 という極めて揺れている状態にある。 ● T字形 ER手法を他の人に対して、的確に教えることができる。 |
4段 |
● 「有意義な」 概念的 スーパーセット (クラス) を生成できる。 ● ER図を読んで ビジネス を逆解析して、問題点を認知でき、改善案を提言できる。 ● 改善案として、1つの事象に対して 3つ以上の代替案を提示できる。 ● 独立不羈の コンサルタント として仕事ができる。 |
[ 注意 ] 以上の段位表は、拙著 「T字形ER データベース 設計技法」 のなかに記載した段位表を修正してあるので、拙著の段位表とは相違する。 |
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