賢人は勝負に勝つよりは勝負に加わらないことを利とする。
あらゆる仕事において最上の境地とは、無心ということである。奉仕しながら、奉仕しているような顔をせず、熟練しながら、熟練しているような顔をせず、額 (ひたい) に汗を流して夢中で働いている時が人間の最も崇高な生である。