思想の花びら | 2006年10月16日 |
● ボードレール (詩人) のことば
長い詩については、つまり こう考えればいいのです。それは短い詩の書けない連中の拠りどころだとね。人間が詩形に払える注意力には限度があり、長すぎる詩というものは すべて、一篇の詩ではないのです。
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● 小林秀雄 (文芸評論家) のことば
私は、詩人肌だとか、芸術家肌だとかいふ乙な言葉を解しない。解する必要を認めない。実生活で間が抜けていて、詩では一ぱし人生が歌えるなどという詩人は、詩人でもなんでもない。詩みたいなものを書く単なる馬鹿だ。
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