思いに耽けることは禁物。長く時間のかかる仕事にうち込むことである。たゆまぬ仕事の習慣ほどいつも利益するものはない。それは魂を麻痺させる阿片からわれわれを救ってくれる。
この近道らしい迷路を避けなければならないと知ったのは、長い彷徨を続けた後のことだった。