思想の花びら | 2012年 8月 1日 |
● ツルゲーネフ (小説家) のことば
どんなにその頭脳が偉大で抱擁力に富み、あらゆることを理解し、多くのことを知り、時代におくれぬ力があったにしても、じぶん自身のもの、独自のもの、固有なものが一つもなかったら、いったいそれがなんの役に立つのだ? がらくたを詰めこんだ倉がこの世に一つ増えただけのことではないか。
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● 亀井勝一郎 (批評家) のことば
すべての人間の心に訴えるものは、正しさではなく、むしろ正しくあろうとしてまちがったとき、そのまちがいから発せられた正しさへの欲求であり、祈りである。
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