2006年 2月16日 作成 ウェブ・オフィス >> 目次 (作成日順)
2011年 2月 1日 補遺  


 
 TH さん、きょうは、「ウェブ・オフィス」 について考えてみましょう。

 
 THさん、あなたは個人の ホームページ を作りたいとのことで、ぼくに相談してくれましたね。そのときに、ぼくが助言したことを、再度、まとめてみましょう。ホームページ は、みずからの考えを掲載するための手段だと思われているので、ぼくが以下のように言ったときに、あなたは怪訝な顔をしていましたね (笑)。

   ホームページ を、まず、みずからの オフィス にすれば良い。

 
 たとえば、ぼくの (SDI の) ホームページ のなかで、以下を参照してみて下さい。

 (1) http://www.sdi-net.co.jp/shortcut.htm (パソコン 用)

 (2) http://www.sdi-net.co.jp/shoin.htm (書院用)

 (3) http://www.sdi-net.co.jp/keitai-1.htm (携帯電話用)

 
 以上の ページ は、いずれも、ぼくが、まいにち、使っている ページ です。それらの ページ を観れば、個人用の ページ であることがわかるでしょう。(1) は パソコン 用で、(2) は 「書院 (ワープロ 専用機)」 用で、(3) は携帯電話用です。ぼくは、これらの ページ を 「ウェブ・オフィス」 として、まいにち、使っています。

 ぼくは、みずからの意見を掲載するために ホームページ を使っていますが、いっぽうで、みずからの 「ウェブ・オフィス」 としても使っています。ウェブ 上に掲載している意見は、いっぽうで、ぼくの サブノート にもなっています。

 ぼくが使っている携帯電話は mova なので、ブラウザ が搭載されていないけれど、i モード が搭載されているので、ぼくの ホームページ を経由して、ウェブ 上のすべての ページ を閲覧できるようにしています。たとえば、通勤電車のなかで、携帯電話を使って、日本経済新聞や Japan Times や CNN を読んでいます──これらの ニュース は、携帯電話向けだと購読料を払わなければならないのですが、ウェブ 上の ニュース だと無料で閲覧できます (ただし、パケット 代は払わなければならないけれど、パケット 代を少なくするように、画像を排除して文字のみを表示するようにしています)。

 ホームページ を宣伝用のみに使うのでは勿体ない。
 みずからの 「仕事場 (ウェブ・オフィス)」 として使う工夫をすれば良いでしょう。



[ 読みかた ] (2011年 2月 1日)

 本 エッセー は、5年前に綴られています。今となっては、もう陳腐です。この 5年間のあいだに、The Internet、The Web および 携帯電話は、ますます進化して、5年前の エッセー は陳腐になったので削除してもいいのですが、当時の記録として残しておきます。





  << もどる HOME すすむ >>
  佐藤正美の問わず語り